8月の初旬、カブト虫の土を交換しようとしていたところ・・・
米粒のような卵をみつけたので、卵だけを別の飼育ケースに入れ、
幼虫になるのを楽しみに待っていましたが・・・。
8月下旬、土の中には姿形無くなっていました・・・(T_T)
原因は無精卵だったようです。
米粒程の大きさのカブト虫の卵を経過観察するはずが消えていた!
カブト虫の飼育は3年程繰り返しています。
今まで卵が孵化しなかった事がなかったので、
今回初めて卵が消えてしまいショックだったので、原因が知りたくなりました。
米粒ほどのカブト虫の卵が孵化しなかった原因とは?
マットの水分量
カブト虫の卵が孵化するのにはマットの水分量も重要です。
湿りすぎは腐ってしまいますので、握って固まる程度の水分量。
こちらはクリアしています。
卵には有精卵と無精卵がある
無精卵になる原因
・親のカブト虫♂・♀の熟成をしっかりとする
・交尾はしっかりとさせること
・累代の代重ねに注意が必要
・近親交配は極力避ける
このような原因があると、メス♀が卵を産んでも無精卵の可能性が高くなります。
我が家のカブト虫の卵が消えた!原因が判明!
カブト虫の卵はお米のように真っ白でキレイな形でした。
マットの水分量は問題なく管理していたので大丈夫でしたが・・・
卵が消える原因には思い当たるフシがありました。
我が家の卵は無精卵の「可能性大!」
我が家のカブト虫は累代3代目?
我が家のカブト虫くんは、カブト虫用語で累代3代目のようです。
2016年の秋に産まれた卵が2017年に無事に羽化までこぎつけました。
ここで累代1代目。
2016年はたくさんの親から産まれていたので、
2017年は成虫になってから2週間後くらいに交尾させ、8月後半に幼虫を発見!
2018年にはたくさんの雌雄が成虫に羽化しました。
累代2代目になるので、メスのみホームセンターで購入し無事に産卵しました。
その後幼虫、蛹、成虫へと羽化してくれました。
よって、2019年は累代3代目になります。
近親交配?
2019年もメスのみホームセンターで購入したかったのですが、
タイミングが悪く、3回ほどリベンジしましたが、いつも売り切れでした。
しょうがなく今年は、一緒に羽化したカブト虫のメスで後尾をするか試してみることにしました。
昨年は3匹のメスから卵が産まれたので、近親交配にはなりますが、
もしかしたら大丈夫かなと期待し同じ飼育ケースに入れてみました。
交尾から1週間で卵を発見!
交尾から1週間後、餌交換時に土をほじってみたところ・・・
11個の卵を発見しました。
すぐに別の容器に移し、新聞紙で蓋をして様子をみることにしました。
交尾から産卵までの期間が短いのが気がかりではありました。
記録的な猛暑!40℃超え
卵が孵化するには適温があるようです。
お盆期間の3日間留守にしている間に事件発生!
お盆期間は帰省するので、カブト虫たちにはゼリーを多めに入れ、
卵の容器は湿り気を確認して留守にしました。
しかし・・・この3日間に最高温度を記録(゚∀゚)!
外気は40℃を超えてしまいました。
もちろん、留守にしているのでエアコンは切。
換気扇と換気窓が空いているので、40℃にはなりませんが、
30℃は超えているはずです。
記録的な猛暑も卵が消えたもう一つの原因かもしれません。
米粒程の大きさのカブト虫の卵、経過を観察するはずが消えた原因~まとめ~
我が家のカブト虫の卵が消えた原因
①無精卵だった
②孵化する期間が高温だった
このような原因で我が家のカブト虫の卵は孵化せず、
3年続いたカブト虫生活も終わりを告げそうです。
2020年はホームセンターでオス♂・メス♀を購入し、
新しい卵を産ませたいと思います。