我が家の家庭菜園は夏野菜で大活躍してくれました。
2019年の夏はたくさんのトマトやキュウリが育ってくれましたが、
8月後半の大雨で終わりを告げました。
そこで夏から栽培が始まり、雪が降る前に収穫できる野菜栽培を始めることにしました。
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夏から始める初心者の家庭菜園でのブロッコリー栽培方法、簡単な育て方
夏から栽培し、雪が降る前に収穫できる野菜で初心者でも簡単に育てられる、
ブロッコリーなど、アブラナ科の畑作り
こちらの家庭菜園の畑は夏野菜で少々お疲れ気味。
まずはしっかりと耕してあげましょう。
さらに牛ふんなどの堆肥、化成肥料、苦土石灰を混ぜ込み耕します。
雪が降る前に収穫するため、2週間後の植え付けを目指します。
*夏野菜の畑作りとほとんど一緒ですので、初心者でも簡単に挑戦できます。
ブロッコリーの畝作り、株間は30~45cm程
ブロッコリーなどのアブラナ科は根腐れがしやすいそうですので、
畝は高めにすると、水はけはよくなります。
ブロッコリーはキャベツ同様、外葉が大きくなるので、
株間を大きく取りたいですが、30~45cmでいいです。
葉っぱ同士が隣り合い、共存するようです。
苗は栽培期間が短い中早生種をホームセンターで購入
8月後半になると、ホームセンターに苗がたくさん並んでいます。
ブロッコリーにも種類があり、スティックタイプや晩生品種などもありますが、
私は収穫までの栽培期間が短い中早生種の苗を選びました。
秋は夏と違い太陽に角度ができ、日当たりが悪くなります。
日当たりが悪いと収穫までに時間がかかり、雪が降ってしまうこともありますので、
ブロッコリーの定植
ブロッコリーの苗は本葉が4~5枚の頃に行います。
畑作りから2週間後頃がちょうどいいですが、多少の前後は大丈夫です。
株間は30~45cm程度。
秋でも暑い日は苗も弱ってしまいますので、涼しい日か、夕方に定植をします。
定植する日は特に苗にたっぷりと水を与えます。
畑の定植させる穴には少し化成肥料を入れ、その上に苗を植えます。
虫除けのネットでトンネル
ブロッコリーなどのアブラナ科はアオムシが大好きです。
苗が大きくなるにつれ、モンシロチョウなどの蝶々や蛾がたくさんやってきます。
また、ネットでトンネルをしていても、
早生品種のブロッコリーは60~80日で収穫
始めの頃は、外葉ばかりが育ち、いつブロッコリーになるのかな?
と待っていましたが、中心部から少しずつ大きくなり、
60~80日で見事な大きさまで成長します。
スティックタイプのブロッコリーはスティックごとにバラバラに大きくなるので、
大きくなったのブロッコリーから摘み取ると、長い期間楽しめます。