紫キャベツの苗は同じ畝に3個植えましたが、
苗を定植してから10日程経過した頃、1個の苗だけ枯れてしまいました。
他の苗は葉っぱが大きく育ち成長していたのですが、
1個だけ全然大きくならず、
苗を抜いたところ、根っこが無くなっていました。
紫キャベツ栽培で定植後の苗が枯れてしまった!その原因は?
キャベツの苗を定植して10日後。
成長していない苗を抜いてみたところ・・・
スルッと抜け、仮根はキレイに無くなっていました。(T_T)
紫キャベツの苗が枯れた原因は?
①肥料を混ぜ込んでからの経過時間が短い?
石灰や堆肥、肥料は混ぜ込んでから2週間の経過が一般的です。
こちらの畑は8月の後半に石灰、堆肥、肥料を混ぜ込み畝を作りました。
2週間程経過してからキャベツの苗は定植したので、こちらはクリア○です。
②定植後の地温が高すぎた?
苗を定植した時は、9月初旬にしては涼しかったのですが、
その翌週は台風のフェーン現象で30℃以上の日が数日ありました。
③水のやり過ぎ?
こちらも、定植から1週間程は涼しく夕方や朝方に雨が降り、水やりはしていませんでした。
しかし、30℃以上が数日続いたので、毎朝水やりをしていました。
アブラナ科に多い苗立ち枯れ病
枯れた原因から、アブラナ科はもちろん、多くの野菜苗に発生する苗立ち枯れ病のようです。
定植後すぐに発生することや、上記であげた原因、水分が多く酸性に傾いたようです。
隣の苗は元気に成長
同じように育てていたのに、一方は元気に、また一方は枯れてしまう。
自然相手の野菜は簡単なようで難しいものです。
虫除けのトンネルをしていたので、キャベツ大好きアオムシの被害も無く、
育っているキャベツを大事に育てていきたいです。