我が家の背中の曲がった金魚が新たな休憩場所に落ち着きました。
そのきっかけは他の金魚からのイジメが原因でした。
背骨が曲がった金魚の新たな休憩場所
6匹の仲間との共同生活でイジメに!
我が家の金魚たち6匹は60㎝✕30㎝の水槽で共同生活を送っていました。
しかし・・・ある時背中の曲がった金魚が背泳ぎしかしていない?そんな状況に陥っていました。
背中の曲がった金魚は常に変な泳ぎ方しかしないのですが、
お腹が水面ギリギリの背泳ぎしかしなくなったのです。
例えるなら「スッと包丁で腹開きができそう」こんな感じです。
1匹の金魚が背びれを共食い!
水槽の四隅の角がお気に入りの背曲がり金魚は、いつものように体を横にくねらせ、
水面ギリギリで浮き上がって休憩していました。
そんな時、1匹の健康な金魚は、横になって休んでいる背曲がり金魚の背びれをあたかも水草を食べるようにツンツンと共食いしていたのです。
よく観察していると、他の金魚が背びれを共食いしていたのです。
背びれに傷がつくと後ろ向きの背泳ぎしかできない!
背びれに傷がついたせいで、バランスが崩れたせいか、今度はお腹が水面ギリギリの
逆さまでの後ろ向きでしか泳げなくなっていました。
さらに逆さまでしか休憩できないので、他の金魚からのイジメもエスカレートしてしまい、
見た目にも明らかに背びれがガタガタに共食い状態になってしまいました。
静養を兼ねて個室へ移動
背曲がり金魚、このままでは共食いで死んでしまいそうだったので、
小さな水槽の個室で様子を見ることにしました。
快適な個室を満喫
個室での静養から2週間経過・・・。
背びれが治癒したのか、普通の泳ぎ方に戻りました。
といっても、他の金魚とは違ってこっけいな泳ぎ方は相変わらずですが・・・。
新たな休憩場所は酸素ホースに隣接
酸素ポンプの空気の出口とホースの間に体を委ねて休憩中。
たまに、目が動くので生きているのは確実ですが、
背曲がり金魚は極力体力の消耗を抑え日々の暮らしを楽しんでいるようです。